本学では、海外入学選考委員会が責任を持って選考を行い、合格者発表前に公平かつ透明性のある最低合格基準を議決します。この基準を満たし、かつ募集定員内に入る者を「正規合格者」とし、それ以外で基準を満たす者を「補欠合格者」とします。補欠合格者については、正規合格者の辞退があった場合に限り、順次繰り上げが行われます。
1. 香港・マカオ出身の学生に関する特別規定
香港およびマカオの教育機関出身の学生は、以下の書類を入学時に提出する必要があります:
- 台湾教育部が正式に認証した卒業証書。
- 学校が発行した、中途退学を証明する書類の写し(該当する場合)。この書類には、入学許可番号が明記されている必要があります。
- 上記書類は、必ず台湾教育部香港事務所で認証を受け、公式の認証印が押されていることを確認してください。
書類に不備がある場合や、期限内に提出が完了しない場合、入学資格が取り消されることがあります。
2. 国本土の学歴を有する学生への注意
中国本土の高等教育機関で取得した学歴を持つ合格者は、「中国本土学歴認定規則」に基づき、登録前に必要な手続きを完了する必要があります。この手続きには、関連する書類の申請や認証が含まれます。万が一、手続きが完了していない場合、入学資格が取り消されることがありますので、十分に注意してください。
3. 外学歴(日本国学歴)を有する学生への詳細規定
日本の学歴を有する合格者は、入学手続きを完了するために以下の書類を準備し、期日までに提出してください:
- (1)学歴証明書(原本)1通
台湾の日本駐在公館で正式に認証されたもの。 - (2)成績証明書(原本)1通
台湾の日本駐在公館で正式に認証されたもの。 - (3)出入国記録証明書
台湾内政部移民署が発行するもので、申請者が外国籍(日本国籍)または華僑でない場合に必須となります。
注意事項:
- 提出する書類は、すべて原本または公館認証を受けた正式な証明書類である必要があります。コピーや未認証の書類は無効とされます。
- 書類提出の期限を厳守してください。期限を過ぎた場合、入学資格が取り消される可能性がありますので、早めの準備を推奨します。
- 必要に応じて追加書類の提出を求める場合があります。その際は速やかに対応をお願いいたします。
本学では、学歴審査の公平性を保つため、提出いただいた書類を厳格に審査いたします。万が一、認証手続きや提出書類に不備がある場合、入学資格が無効となる場合がございますので、注意してください。
1. 返金対象と申請手続き
学費返金は、学生が休学または退学を正式に申請し、必要な書類を提出した場合に限り適用されます。返金額の計算基準日は、申請書を大学に正式に提出した日または通知が受理された日とします。
2. 返金基準
返金額は以下の条件に基づき計算されます:
- 登録日(含む)以前に申請
- 既に支払った学費および雑費は全額返金されます。
- 登録日の翌日から授業開始日(含む)の前日までに申請
- 学費は3分の2が返金されます。
- 雑費およびその他の費用は全額返金されます。
- 授業開始日(含む)から学期の3分の1を経過する前に申請
- 学費および雑費は3分の2が返金されます。
- 学期の3分の1を経過後から3分の2を経過する前に申請
- 学費および雑費は3分の1が返金されます。
- 学期の3分の2を経過後に申請
- 支払済みの学費および雑費は返金されません。
3. 注意事項
- 登録日、授業開始日、学期の進行状況は、大学が正式に発表する学事暦に基づきます。
- 学費返金に関する申請は、規定された手続きに従って進めてください。不備がある場合、返金が遅延する可能性があります。
- 雑費やその他の費用には、大学が特別に定めた費用(例:施設使用料、代行費用など)も含まれます。
4. 特例
- 災害や重病などの不可抗力による退学の場合は、別途大学の審査を経て返金率が調整される場合があります。